三ツ折りの傘って、
コンパクトで便利だけれど
濡れた状態の傘を持って乗り物や建物の中へ入るとき
ちょっと困りませんか?
通常の傘用ビニール袋に入れたり、
傘立てに立てたりするには小さすぎるし、
かといって濡れた傘をそのまま持ち歩くのも鬱陶しい・・・
なので、濡れた傘を折りたたまず、
そのまま入れて持ち歩くための小さなハンドバッグが付いた三つ折り傘は
とっても実用的。
それで、前々から欲しいと思っていたところ
先日、ようやく好みの柄と出会えて購入しました。
雨降りの外出が
グンと快適になりました。
友人からオススメ(彼女の知人の方が開催している)美術展のDMが届いたので
水曜日、写真講座の合間に観に行きました。
場所は、京都文化博物館。
昔の銀行を利用した素晴らしい建造物、
入口の前に立つだけで心が躍ります。
こういうものこそ、人間が作り出した宝ですね。
訪れたのは久世光恵展
「堅そうで、柔らかそう」という
相反する2つの感触を同時に視覚から感じとれる
不思議なオブジェの展示でした。
私が日々取り組んでいる写真_とりわけ、
ドキュメンタリー・ウェディングフォトは
具象(リアリティ)を表現する世界。
時折り、このような、いわば真逆の
抽象的な表現世界に身をゆだねるのは
刺激にも気分転換にもなり
たいそう心地の良いものです。
(※11月10日まで開催中)
 
京都文化博物館(ブンパク)で素敵なチラシをもらってきました。
白いワンピース姿で
木製とおぼしき三脚に乗せたクラシックカメラ
(いえ、絵が描かれた当時は最先端カメラ)を構える女性_
この美術展のタイトルは『女性が描いた昭和のエレガンス』ですが
まさしくエレガントそのもの☆
この1枚を観る(そしてポストカードを買う)ためだけにでも美術展を訪ねたいものですが
今はウェディングシーズンまっさかり、
時間があるかどうか。。。
(※堂本印象美術館で11月24日まで開催中)
 
ブンパクの向かいに、いつの間にやらPAULが。
今月中旬にオープンしたばかりだとか。私が初めてPAULを知ったのは10年ほど前、ロンドンで。
チャリング・クロスからコヴェント・ガーデンへ向かう途中、
フランス風の洒落たサロンで
美味しい(ちょっとお高い)ケーキとコーヒーが食べられるお店_
それがPAULでした。
当時は、特別な人としか行ったことなかったなぁ~
なんて、
甘酸っぱいレモンタルトを食べながら
しばしセンチメンタルな気分に。

ちなみに私はPAULのパン・オ・ショコラが大好物。
東京に住む甥っ子は、ここの濃厚なチーズケーキに目がありません。