熊本・大分地震から2年目の今日…
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私の生まれ故郷でもある、熊本の話をしたいと思います。
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今年1月に訪れた街には
まだ震災の痕跡が色濃く残っていました。
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それでも熊本は
明るく輝いていました。
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今回、帰熊したのは
私が所属する日本ウエディングフォトグラファーズ協会(JWPA)の撮影ワークショップに参加するためだったのですが
ワークショップの撮影モデルを務めてくださったおふたりが、とっても素敵なご夫婦で!
熊本で結ばれ、そして奥様の体内には新しい命が♡
その、おふたりの幸せいっぱいの笑顔こそ
熊本の「希望」そのものだと感じました。
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そして、熊本の魅力は
馬刺しだけではありません。
街に点在する、洒落た空間。
私のお気に入りの場所も健在でした。
▼橙書店
移転前(玉屋通にあった頃)から大好きなお店。
ずっと探してたサラ・ムーンの絶版写真集(古書)を見つけて、大喜びで買って帰った思い出があります。
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生家が近かったこともあり、なじみ深い美術館&カフェ。
宮本武蔵ゆかりの物を揃えた常設展と、モダンな特別展が楽しめます。
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全国的に有名な超老舗書店。レトロ建築と本のセレクトが素敵です。
しかも…お店の奥様が私の同級生だったことが判明(≧▽≦)
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…あ、もちろん
忘れてはいません。
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見どころ・食べどころいっぱいの熊本ですが_
私にとっては
物心ついてから中学2年生まで
時には嬉しく、
時には泣きたい気持を抱えながら歩いた
昔の自宅近くの
こんな何でもない小道が
たまらなく特別な風景なのです。
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あの頃から随分と月日は流れ
熊本よりも京都暮らしのほうがとっくに長くなった私。
そして、京都での暮らしにとても満足している私ですが
熊本に戻ると、とたんに熊本弁がよみがえり
ちっとも時間なんて経っていないかのように
幼馴染たちと楽しく集えることを
心から幸せに思います。
そんな熊本の_
いえ、日本中どこで起きても不思議ではないのに
「たまたま」震災に遭ってしまった全ての地域(他人事ではありませんね)の
1日も早い完全復興を願ってやみません。