富士フイルム主催のマリアンヌ・チュア・セミナーが無事に終了しました
FUJIFILM Special Professional Seminar in Yokohama
ありがたいことに、私にとっては今回が3度目のプロフェッショナルセミナー出演となりました。
ただし今回の主役は、イギリスのウェディングフォトグラファーであり、つい先日、富士フイルムのオフィシャル「Xフォトグラファー」に就任した、マリアンヌ・チュア。
私は、富士フイルムとマリアンヌの橋渡し役として、講演内容の相談役とプレゼンテーションの日本語訳、セミナー当日の通訳と日本語解説、そして宣伝役という、ちょっと新しいジャンルの仕事にチャレンジさせていただきました。
時差が9時間あるイギリス・日本間のメールのやりとりはいつも深夜に及び、
マリアンヌのインテリジェントで、ちょっとトリッキーな英語表現を日本語に置き換えるのに苦心したり、
英語と日本語の両方で話すセミナー当日の時間配分が未知数だったり、と、
大変な面も多々ありましたが、
「どんな話をすれば日本のフォトグラファーに喜んでもらえるかしら?」と熱心に聞いてくるマリアンヌに答えることは、私自身の学びや刺激になりました。講演内容ももちろんですが、自分が常日頃考えていることや、参加者が考えているであろうことを、いかにわかりやすく、面白く魅せるかという、プレゼンテーションの上手さがとても勉強になったので、今後に活かしたいと思います^^
セミナーには約60名の参加があり、良い感想がたくさん、富士フイルムに寄せられているとのこと。
本当に、マリアンヌの作品や言葉(アイディア)は、日本とは別世界でありながらも、国境を越えて日本のフォトグラファーにも共感でき、参考になる要素がいっぱい詰まっていました。
その中でも、”「これが私の作風よ!」と明確にアピールできるもの=スタイル・アンカー(Style anchor)を確立すべし!”という彼女の主張は、参加者に強い印象を残したようです。
私もイギリスで色々なフォトグラファーと知り合ってきましたが、
マリアンヌは、特にユニークで賢くて意識が高く、そしてチャーミングなウェディングフォトグラファーだと感じています。
だからこそ、彼女のセミナーが日本で実現して本当に良かったです!
富士フイルム・プロ営業部の皆さん、
応援してくださったJWPAの皆さん(※上記の写真はメンバーの門出格宏さんが撮影してくださいました♪)、
会場の通訳を手伝ってくれた薫さん、
ありがとうございました♡
Fortunately, I did FUJIFILM Professional seminar third times.
The first one was in Tokyo, the second one was in Osaka,
and this time as the third one was in Yokohama.
This time was different.
I wasn’t a main speaker but Ms Marianne Chua was.
I’ve just made a bridge between her and FUJIFILM Japanese professional service team
and translate her presentation and speaking in Japanese ( Kaoru Watanabe helped me as a simultaneous interpreter on the day).
Now, we are hearing many many compliments from attendances.
Her works and words (idea) are totally fresh and also quite “sympathizable” for Japanese photographers too.
Yes, she is absolute one of the most unique, clever, motivated and charming wedding photographer I’ve ever met on the UK earth!
I’d like to say thank you very much to all attendances,
and of course FUJIFILM for giving us this opportunity.
Thank you Marianne for such an awesome seminar,
we’ll never forget you and your magic word “Style anchor” ⚓️
*Above photos was taken by Tadahiro Monde
♦セミナー後、有志で夕食会。
そして、話はまだまだ続きます。。。
♦大阪の撮影現場にマリアンヌ登場
「和装ウェディングを撮影してみたい!」というマリアンヌ。
横浜セミナーの後、ちょうど関西へ旅行へ来ていた彼女を
大阪の、私のウェディング・ロケーション撮影現場へ招待しました。
Marianne joined my wedding photo session in Osaka for shooting Japanism!
マリアンヌがとらえた日本は、
やっぱり日本であって日本じゃないみたい。
そして、ここでもしっかりスタイル・アンカーしてますっ!
彼女が(新発売のFUIJIFILMカメラX-T30で)撮影した「JAPAN」はコチラをご覧ください
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Marianne photos→ OPEN
快く協力してくださった新郎新婦さま、
美容室やわらぎの皆さん、
ありがとうございました♡
(私が撮影した写真は後日、ギャラリーにて^^)
♦まとめ
これまで私はイギリスで数々の英国ウェディングを撮影する機会に恵まれました。
それは、イギリスの友人たちやお客さまのクチコミもありましたが、なんといっても、イギリスの同業フォトグラファーたちが私の志を理解し、彼らの撮影現場に一緒に入らせてくれたり、様々な機会や情報を提供し、協力してくれたおかげです。
なので機会があれば、海外から日本へ来たフォトグラファーに対して私も同じことをして
少しでも恩返しをしたい…と、ずっと思っていました。
去年の夏、ロンドンでマリアンヌという素晴らしいフォトグラファーと出会い、
今回、日本で色んな方々のおかげで望みを叶えられたことに心から感謝します。
そして、
これからも「自分にしかできない仕事」として
日本とイギリスの橋渡し役を務めていきたいと思っています。
How lucky I am to meet Marianne the last summer in London through the community of X Wedding photographers.
I’m always thankful to English friend photographers ( such as David Morphew, Ketan Amin, Jennifer Adams, Fatima Baqi ) for giving me the great opportunity for taking photos of other culture weddings there, So I wish if I could make the same thing here 😉
and I really want to keep going to make a bridge between Japan and the UK by my camera 愛[ai = it means LOVE in Japanese].