最新のウェディング写真集の化粧箱デザインが完成しました。
以前から、京都の紙屋さんにMichi Photographyのオリジナル箱を発注していたほど、写真集を入れる箱にはこだわりがあります。
Apple製品や老舗ブティックのパッケージングが好きな方には「箱萌え」の気持ち、わかっていただけますよね(^_-)
Michi Photographyの場合
イギリス製の写真集はレザークロス張りのゴージャス(こちらも英国ならでは!)な箱に、
定番の写真集は特製デザインを施した紙箱に入れてお届けします。
今回のお客さまは「紙箱が欲しいから」との理由で、定番タイプの写真集をオーダーくださいました^^
Michi Photographyの紙箱を飾る写真の秘訣は
「ステキな没写真」
いきなり箱から「キメキメの写真」を見せるのではなく、あえて本編に入らなかった「はずし」の写真を採用することで、物語の「序章」「遊び」を演出します。
次に、
「物語を感じさせる写真」
箱を開ける前から、写真集を手にとって「物語の続き」が読みたくなる…そんな気分をいざなう1枚をセレクトします。
そして、
「時が経つほど味がでるデザイン」
飽きのこないシンプルさ、
時代に左右されない上質感、そして
ゆくゆくは経年変化による箱の傷みや汚れまでデザインの一部になるよう、
写真の色や質感を調整して、ほどよく「ヴィンテージ感」を醸し出すようにしています。
私の「箱萌え」趣味のせいもありますが
「一生もののウェディング写真集」をオーダーいただくからには
箱も含めて「持っているだけで幸せ」と感じられるようなものを_というのが
Michi Photogreaphyの心がまえです。
もちろん、箱の中身もお楽しみに(^_-)/